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国際キルトフェスティバル

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この季節に毎年楽しみにしているのが東京ドームで開かれる国際キルトフェスティバル
今年が10年目だそうです。

小さな布をつなぎ合わせてデザインを作っていくパッチワーク
正確さと根気が必要な手芸です。
手仕事は嫌いではありませんが、私には無理とわかっています。
でも見るのは大好きです。

アップリケキルトのコーナー
華やかな花のデザインがとてもきれいです。

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和のパッチワークのコーナーの藍染布のパッチワークにも魅かれます。

1センチほどの布をはぎ合わせたキルト
思い出の布をはぎ合わせたキルト

どれもため息が出るほどの構成力とエネルギーです。


国際キルトフェスティバル_c0039428_23503826.jpgグループキルトのコーナーにもとても楽しい作品がありました。
左のキルトは、一つずつのパネルに素敵な家がパッチワークされています。一枚一枚に製作者のウェルカムの気持ちが表れています。
みんなで製作するのは楽しいでしょうね。

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トークショーのコーナーでは、モラ作家の中山富美子さんがお話をしているところでした。
中南米をはじめ、アラブ諸国やインドまで現地にわけいり、その地の手工芸を訪ねていらっしゃるそうです。
自然の中で得られる天然の繊維を身近なもので染め、家族のための装いをこしらえる女性たち。
物をたいせつに暮らす姿勢を学びたいと話されていました。

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素朴な味わいの味わいのアーミッシュ・キルト

質素なデザインですが、色合いが独特です。

アーミッシュといえば、厳格な生活を守り続ける人たち。
これまで本でしか読んだことがなかったのですが、今回は米国から何人かの方々が来日し、会場でキルティング・ビーの場面を実演されていました。

物を大切に活かすのがパッチワークの原点
断捨離とは正反対の考えです。
捨てる気分が薄れてしまいそうです。
by small-small-world | 2011-01-26 00:37 | ★手仕事の楽しみ | Comments(0)
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