アール・ヌーヴォー&マカロン~リヨン&アルザスの旅(12)

ナンシーといえば、ナンシー派アール・ヌーヴォーで知られています。
ナンシー派美術館はぜひとも行きたいところだったのですが、前日ディジョンからナンシーまでの列車の度に予想外に時間をかけてしまい、午後2時頃にはナンシーを離れなければならなくなってしまいました。
ナンシー派美術館は、駅の反対側なので、残念ながらあきらめました。007.gif

バスツアーで回るとなにもかも能率的で、素晴らしいものを次々に見れるのでしょうけれど、受動的な旅なのが難点。体力あるうちは、ハプニングや出会いを楽しみに自分なりの旅をしたいなあと思っています。たとえ何か見落とすものがあったとしても、「思い出」や「経験」のほうが大切だと思うので。

でも、ナンシーの街中にはアールヌーヴォー調の装飾をほどこした建物が多く見られ、楽しめました。
窓の鉄柵のデザイン、美しいモザイクの壁のビル・・・・・
歩きながらだったので、写真があまり撮れませんでしたが。
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スタニスラフ広場にはナンシー美術館があります。
なかなか充実した展示で、楽しめました。
ここの地下は、ドームたちのガラス工芸。
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新しいものも多かったようですが。私が足を止めたのは↓↓
どこか「和」を感じさせる装飾デザインでした。
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美術館の外に「オリエント美術展」の浮世絵の図柄のポスターがかかっていました。
館内では、明治時代に収集された日本美術の展示をしていました。
浮世絵あり、漆の棚ありお面や装身具あり。いろいろなジャンルの品が並べられていました。
一歩先に会場の外に出た夫は地元のメディア関係者(?)にインタビューされたそうです。

「このコレクションを収集した「#〇☆ж*△」氏は、コチラではとても有名だが、日本でも知られているのか。散逸しそうになった日本美術がこのように残っているのは彼の功績なのだが。」

もちろん夫は「#〇☆ж*△」氏のことは知らなかったのに
「・・・・・名前は聞いたことがある。でも詳しいことは妻に聞いてください」と答えたそうです。
私に聞いてくれたらもっと違うふうに答えたのになあ(笑)

フランスのお菓子マカロンといえば、シャンゼリゼ通りのお菓子屋さんラデュレの色とりどりのコロンとした形の思い浮かべる方もあるでしょう。
でも、マカロンはもともと修道院で作られていた古い伝統のあるお菓子だそうです。フランスの各地にいろいろなマカロンが伝えられているようですが、ここナンシーにもとても有名なマカロンの店があるのです。
フランス革命の頃修道院を追放された修道女が作り始めたマカロンで、作り方はいまだに秘伝だそうです。

スタニスラフ広場からそれほど離れていないMaison des Soeurs Macarons

それほど大きくないお店の中にはすでに何組かのお客さんが入っていて、それぞれ何箱ものマカロンを購入していました。
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私も一箱購入しました。
オーブンから取り出したままのワックスペーパーにのったまま箱に入れてくれました。
12枚入っていて、7ユーロ位だったと思います。
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なるべく丁寧に持ち帰り、帰国してから食べました。
材料は、たぶん卵白、砂糖、アーモンドプードル・・・
どこか素朴な感じで、みかけは私が家族のために焼くクッキーに似ています。
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by small-small-world | 2011-08-31 23:24 |   リヨン&アルザス2011 | Comments(0)