ウィーン旧市街の小路を歩く~オーストリアの旅(12)

ウィーンの目抜き通りは夏休みだからでしょうか、大変な人の波。
有名な建物、有名な美術品、立派な教会・・・・・
いろいろありすぎるのですが、もっと静かな人々の暮らしが見えるところが私の好みでもあるのです。

それで、地図を見ながら、ウィーンの路地を歩いてみました。
地図を見ながらたどっていくのは、国内であろうと海外であろうとちょっとわくわくすることだと思ってます。
この角を曲がったら・・・このドアを開けたら・・・・きっとなにか発見がありそうで。

朝8時半過ぎ、シュテファン教会の脇を通っていたら、中からすてきな合唱が聞こえてきました。
聖堂脇の重い扉を開き、中に入ってみると
オーケストラと50人ほどのコーラス
あまり音楽に詳しくないので、曲名はわからなかったのですが、それはすばらしい音楽が聖堂内に響いています。
たまに演奏が停まり、指揮者が英語で指示をあたえているので練習のようでしたが、なんともラッキーなひとときでした。
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シュテファン教会の脇からクーアハウス小路を抜け、ジンガー通りに入ると左手に立っているのはドイツ騎士団の建物。1781年モーツアルトはこの建物に住んでいたそうです。
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建物の中庭を抜け、ると、紅茶専門店ハース・ハースというお店
前の日の夕方探したけれど見つからなかったお店
開店前なので、のぞいただけですが、ちょっと魅力的なお店でした。
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またシュテファン教会の裏手に出てきました。
鉄格子のある小さな礼拝堂。ここでモーツアルトの葬儀が会葬者もないままにさびしく行われたのだそうです。
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ウィーンの市街地でおもしろいのはドウルヒガングという抜け道
建物の中にある通路を抜けると建物の向こう側に出られます。
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ドウルヒガングを抜けたところにあるドーム小路
1784年から3年間、モーツアルト一家が暮らした小路です。
袋小路のようなこの通りに住んでいたのですね。
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ブルート小路の途中にある建物
アパートメントらしく、ネームカードがたくさん並んだ小さな入り口を通るとちょっと雰囲気のある中庭に。
つたのからまるバルコニー、そして樹も植えられている・・・・
ウィーン市民の普通の生活の場という感じです。
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中庭を抜け、小さな広場を通り、次のドウルヒガングを抜けると、薄暗い感じのバル小路に入ります。
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かつては職人たちの工房がならんでいたというこの小路に1890年ごろベートーベんが暮らしていたそうです。
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モーツアルトにしてもベートーベンにしても壮大な邸宅ではなく、どちらかといえば下町風の小路のアパートに暮らしていたんですね。

バル小路を抜けたところにある小さなデパート。
モーツアルトはこの場所にあったアパートで亡くなったそうです。
賑やかなケルントナー通りからは想像できないような、静かな路地裏でした。
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大通りに出る彫像や円柱で飾られた宮殿のような建物が並んでいます。
とくに立派な白亜の建物はオイゲン公の宮殿。今は大蔵省として使われているそうです。
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さて、路地を抜けてどこを歩いているのかわからなくなりました。
休憩のために公園に入ってみると、そこにはヨハン・シュトラウスの銅像。
市民公園のあたりに出てきたようでした。
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リング通りを走るトラムに乗って、オペラ座までもどりました。







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by small-small-world | 2013-08-30 22:59 |   オーストリアの旅 2013 | Comments(0)