ロヴィニュ@イストラ半島~クロアチアの旅2017(6)

やはりイストラ半島西岸の町ロヴィニュ
長くヴェネツィアの支配下にあった町で、こじんまりしていますがなかなか良い雰囲気です。
ヴェネツィアへの船の便もあるそうです。

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聖堂のある丘に登る細い道は地元民の生活感のある急な坂道


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アドリア海を見晴らす丘の上の広場に立つ聖エウフェミヤ教会


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聖エウフェミヤは紀元303年に殉教した女性
棄教を迫られ拷問の末、ライオンにかみ殺される刑を受けたのにライオンは彼女をかみ殺すことはなかったそうです。遺骸はコンスタンティノープルに葬られていたそうですが紀元800年になぜかこのロヴィニュの町の沖合に彼女の石棺が流れ着き、この教会に収められ、町の守護聖人になったということです。

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聖人の遺骸は中世には特別の意味合いがあったようで、遺骸のある教会へは巡礼者が多数訪れたので、遺骸を所有することで教会は経済的に潤ったようです。

これまでに訪れたフランスミディピレネーのコンクの教会や英国シュルーズベリーの教会、さらにヴェネツィアのサンマルコ教会に安置されている聖人の遺骸はいずれもほかの地から移された(盗んだ!)ものでした。

聖エウフェミヤの遺骸はどうなのでしょうか。

高さ60メートルの教会の尖塔の上には聖エウフェミヤの像が町を見下ろしています。
この像は時々向きをかえるそうで、現地ガイドさんは実際に向きをかえたのを見たことがあるそうです。

教会のある丘から港におりる道は細い石畳
雰囲気のある道です。


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海辺の広場ではマーケットが開かれてていました。
よく熟れたサクランボやブドウを味わいました。

ロヴィニュはイタリアに近い人気のリゾートだそうです。
ガイドの話では、リビアのカダフィ大佐は2010年にこのロヴィニュを訪れ、一晩で100万円を飲食しとのだそうです。その翌年に暗殺されたのですから、人の人生はわからないものです。





 

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by small-small-world | 2017-08-16 21:34 | クロアチアの旅2017