ザグレブ~クロアチアの旅2017(18)

旅の終着地クロアチアの首都ザグレブに到着しました。

ザグレブは11世紀末に丘の上に建設された司教座を中心とした聖職者の町カブトルと13世紀に商工業の街として発展したグラデツが合併した街。
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明るく開けたカブトルの丘の上に立つ聖母被昇天教会
青空に塔がひときわ高く見えます。

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聖堂内の壁面全体に書かれた見たことのない文字
グラゴール文字というのだそうです。

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かつてスラブ民族は文字を持っていませんでした。
キリスト教布教のためギリシャの聖職者であるキュリロスとメトディウスという兄弟が作ったのがグラゴール文字。
その後グラゴール文字に代わりキリル文字が使用されることになったのですが、クロアチアでは近代にいたるまで使用されたということです。

カブトルからだらだら坂を下りると雰囲気が変わります。
かつてはカブトルとグラデツを隔てる川だった通り、皮なめしの職人の水車や娼婦宿が並んでいたそうです。

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かつてグラデツは城壁に囲まれていたそうですが、その名残の石の門
18世紀の火事の時にも無事だったマリア像が祭られています。

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坂を上ると聖マルコ教会
かわいらしいモザイクの屋根が印象的です。

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急な坂道を降りると街の中心にあるイェラチッチ広場
中央には民族独立の英雄イェラチッチ将軍の銅像
社会主義時代には撤去されていたそうですが、1991年に元の場所に戻されました。

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広場で開かれているマーケットで残りのクロアチア通貨クーナ(17クーナ)を使ってハーブティーを買っていると
ドラムの音が聞こえてきました。

黒と赤の中世風衣装をつけた男たちが整然と並んで聖母被昇天教会方面から広場を抜けて歩いていきます。
4月から9月の週末だけ行われている衛兵の行進でした。

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さて、クロアチアでの日程はすべて終了
郊外の競技場地区にあるホテルに宿泊(ヨーロッパ柔道選手権の選手たちと同宿でした。)

翌朝国境を越え、オーストリアのグラーツを発ち、ミュンヘン経由で帰国の途につきました。






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by small-small-world | 2017-08-31 14:54 | クロアチアの旅2017 | Comments(0)