チェンマイに行ったら是非少数民族の村に行ってみたいと思っていたので、ガイドに聞いたところ
「エレファント・キャンプから車で5分ほどのところにある、」というので立ち寄ってみることにしました。 少数民族の村といっても特定の民族の集落というのではなく、エレファント・キャンプと同じように山岳民族を一種の観光資源化し生活支援をしようという発想のようです。 入場料600バーツを支払って中に入ると あちらこちらに色々な民族特有の民家が建ち、その周囲には畑があり 山岳民族の家族が暮らしていて、 その村の中を歩いてまわる一種の民族博物館のようになっています。 山岳民族を見世物にしているようで、複雑な気分です。 ホワイト・カレン族の家族 ここに民族衣装を着てすわっているのが彼らの役割 戸惑っているようにも見えます どの民族の家でも女性達は いざり機で織物をしています 足指をぴんと立て、腰を固定する姿勢をずっと続けるのですから 大変です。 縦糸の本数が多く布幅をそろえて織るのは苦労だと思うのですが、手馴れた様子で織っていきます。さすがです。 首長カレン族の女性 6~70人いる首長にしているカレン族の女性のうち16・7人がこの村に住んでいるそうです。 5歳になると首と膝下に金輪をつけ始め、徐々に輪の数を増やしていき、大人の女性は5キログラムほどの金輪をつけているそうです。もともと虎に襲われるのを防ぐためだったというのですが、身動きもできないほどの重さです。 この状態で1日中いざり機で織物をしているようです。 左の女性に年令を聞くと「28歳」と答えてくれました。
by small-small-world
| 2007-04-06 00:38
| タイ便り2007
|
Comments(0)
|
カテゴリ
全体 ☆散歩道 ★旅 苧麻の里・昭和村 沖縄便り2009 南東北の旅2009 沖縄・八重山の旅2010 晩秋の大和・飛鳥路2008 山形染織探訪2007 琵琶湖湖北の旅2007 秋の奈良路2009 美濃路の旅 秋の奈良2016 沖縄 2012年春 ★異国の旅 南イタリアの旅 2019年10月 チェコ&ドレスデン 2018 クロアチアの旅2017 スコットランドとイングランドの旅2016 スペイン再び・2015 スペイン・アンダルシアの旅 2014 オーストリアの旅 2013 シドニー 2013 ポルトガル2012 リヨン&アルザス2011 南西フランスドライブの旅 2010 イタリア街歩き2009 南イギリス2008 早春のハノイ2008 南ドイツ2007 タイ便り2007 イタリア2006 上海2006 バリ島にて2005 ニュージーランド2005 思い出の街角 ★手仕事の楽しみ ★樹や花たち ★おいしいもの ★本・映画・演劇 ★アジアの手仕事 ★日々の楽しみ 初夏の北海道 庄内の旅 東北の旅 越前の旅 奈良・大和の旅 2006~2010 金沢・能登の旅 2010 北陸の旅2021 未分類 以前の記事
最新のコメント
ブログパーツ
記事ランキング
|
ファン申請 |
||