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ジュード・ザ・オブスキュア

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昨年夏新宿御苑のバラ苑で咲いているのを見て、
7月に岐阜のローズ・オブ・ローゼスに注文、
年末12月29日の夜に配達され、翌30日に植え付け・・・・・・
そして、今やっとわが庭に咲き始めました。

『Jude the Obscure』
ほんのり杏色をふくんだ黄色
たっぷりとしたカップ状の花の形がどこかおっとりとした雰囲気です
それに、とってもいい香り。

変わったバラの名前です
英英辞典によれば
Obsucureとは「not well known at all, and usually not important」
 =人に知られていないそして重要ではない
ジーニアス英和辞典では
 =「素性の卑しい」
こんなにきれいなバラに失礼な・・・・

このバラの名前は、トーマス・ハーディー最後の小説『Jude the Obscure』(邦名:『日陰者ジュード』から命名されたのだそうです。
どんな小説なのでしょう?
小説の中では主人公ジュードはどんな人物なのでしょう。
一度読んでみなくてはいけませんね。

このバラは、イギリスのデービット・オースティンが1995年に世に出したバラだそうですが、
アブラハム・ダービーウィンド・ラッシュという白バラを交配したバラだとか

親バラのアブラハム・ダービーはわが庭にも咲いています。↓
ほんのりとした杏色が子バラに引き継がれているようです。
ジュード・ザ・オブスキュア_c0039428_14915.jpg

by small-small-world | 2007-05-15 14:03 | ★樹や花たち | Comments(0)
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