夏休みの午後、箱根強羅公園内のクラフトハウスでサンドプラストに熱中しました。
瑠璃色のロックグラスにブドウ唐草風のデザインを彫りこむことにしました。 白いビニールテープを前面に貼ったグラスにデザインを写し取りました。 カッターで、彫りこむ部分を切り取っていきます。切り取ったとおりに彫りこまれてしまうので、曲線部分や細かいところでは相当集中してカッターを動かします。肩がこわばってしまいました。1ミリくらいの細い切り込み、ちゃんと彫りこまれるのでしょうか? 約2時間かけてやっとカッターで切り込む作業が終わりました。クラフトハウスのスタッフにお願いして、砂を吹き付ける機械にかけていただきました。 テープをはがしていくと、デザインが現れてきます。わくわくする一瞬です。 できあがり。 細かい部分もきちんと彫られていて、予想以上に涼しげなグラスが出来上がりました。 庭の花をいけるのにいいかなと思っています。 Moreクラフトハウス #
by small-small-world
| 2005-08-13 23:53
| ★手仕事の楽しみ
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アメリカのスミソニアン博物館のおみやげにいただいたクロスステッチのサンプラーがやっと完成しました。
やっとといっても、ちょっとやそっとのやっとではないのです。なんと20年かけて完成したのですから・・・・・・。 ちょっと手をつけては忙しくてしまいこんで失念し、片付けの時に発見してまたちょっと手をつけてはしまいこみ・・・を繰り返しているうちに長い月日が経ってしまったというわけなのです。 今回も何かのついでに発見。 額とマットを購入し、今度は絶対に完成するつもりで始めました。 かわいいサンプラーが完成。 Smithonian’s National Museum of American History 所蔵のサンプラーをベースにしたキットです。18世紀半ばボストンのEsther Tincom という10歳の少女が作ったサンプラーがオリジナルです。 鹿や犬、それに小鳥・・・・。 10歳の少女のデザインらしいかわいいデザインでしょ。 ところで、今回はとっても便利なグッズに助けられ、スムーズにステッチを進められました。 それは・・・ #
by small-small-world
| 2005-07-28 10:46
| ★手仕事の楽しみ
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家にいれば、たまった家事をしたりお茶を飲んだりしているうちになんとなく過ぎてしまうのですが、今日は誘われて、充実の一日コースを過ごしました。
まずは東京都写真美術館で開かれている写真家BAKU斉藤氏の写真展「アンコールと生きる・クメール文明の今」へ。 アンコールへは2年前に訪れましたが、圧倒的な素晴らしさに感動しました。モノクロで撮られたタプロームやアンコール・トムの素晴らしい写真は遺跡とそれを飲み込んでいく樹との共生を強く訴えるものでした。 会場内では東京大学池内研究室の調査成果がビデオ映像で紹介されていました。バイヨン寺院をアルゴリズムで計測し、正確な3D映像を作り上げたのですが、今後の保存に役立つ研究だと思いました。 次に訪れたのは、六本木。 泉屋博古館分館で開かれている特別展「人間国宝江里佐代子・截金(きりかね)の世界」へ。 江里佐代子さんの仕事については以前テレビのドキュメンタリーで見たことがあるのですが、薄く薄く延ばした金箔を1ミリ以下に細く切り、それをフノリやニカワを使って美しいデザインに貼っていく作業過程は、息詰まるほどの緊張感に満ちたものでした。 截金(きりかね)の技法は平安時代からあるそうですが、江里佐代子さんの作品は截金(きりかね)を独自の感性で表現したもの。とくに球形の香合はまるで細い金糸をで丹念にかがった手毬のような愛らしさでした。 2つの展覧会で終わりのはずの一日だったのですが、国立劇場に問い合わせたところ2時半からの公演にいくつか空席があるとのこと。急遽国立劇場チケットセンターへ行き、チケットを購入しお隣のグランドアーク半蔵門でランチを食べながら、ちょっぴり休憩。開演を待ちました。 今日の国立劇場は歌舞伎鑑賞教室です。夏休みとあって親子連れがほとんど。市川笑三郎、市川春猿のかけあいの歌舞伎の見方の説明の工夫が凝らされていてとても楽しく得した気分でした。 出し物は「義経千本桜・河連法眼館の場」佐藤忠信と源九郎狐の早代わりなどケレン味たっぷり。最後は宙乗りまであって見ごたえ十分。市川右近って身が軽いですね。 3階席でしたが、宙乗りがよく見えてそう悪くはありませんでした。なにしろ1500円の席。映画より安くて申し訳ないくらい。 まあ、なんとたっぷり楽しんだ一日だったのでしょう。 満足。満足。 #
by small-small-world
| 2005-07-22 23:34
| ☆散歩道
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角を曲がるとどんな街並みが現れるのでしょう。京都の町を歩くとわくわくします。
新しい家屋が増えているとはいうものの、まだまだ軒の低い町家が並んでいます。西陣のあたりを歩くと町家の奥から織機が規則的にシャカシャカと働いている音が漏れ聞こえてきます。町家が伝統工芸の家内工業の場になっているのです。 そんな街並みに昔ながらの衣装をつけ大八車をひいた行商の女性が現れ、商売を始めたりしているが見かけられました。 減りつつある町家、いったい中はどんなふうになっているのでしょう。 四条通りに面した町家を公開しています。隠居所として建てられたものだそうですから、町家としては大きなものではないそうです。 見世を通り奥へ奥へかなり細長い家です。坪庭、裏庭と自然を取り込んだ家でもあります。 奥へ導く走り庭はおくどさんと呼ばれる台所。二階までの吹き抜けになっています。 町家を再生する動きが盛んだそうです。 町家を利用して開いているお店で食事をしました。 百足屋。町家再生の先頭に立ったお店です。おばんざい料理を食べさせます。(料理の色のわりに塩味が強いようで、あとで喉が渇いてしまいました。) スコルピーネ祇園。100年以上前の商家だそうです。白い暖簾がかかっているので遠目にはまるで居酒屋のようですが、実はイタリアンの店。靴のまま上がるのにはやや違和感があります。コースの品数が多いのですが、洒落た盛り付けながら分量は少ないので、食べきれないという心配はありませんでした。 私たちは畳の部屋でした。お膳が低くてやや食べづらく、ボーイさんも配膳のたびによろよろしていました。 やお屋の二かい。錦小路にある京野菜「かね松」の二階でお昼ご飯が食べられます。野菜中心のおばんざい料理です。 #
by small-small-world
| 2005-07-03 00:52
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26日に仕込んだ元種。
元気よく発酵を続けたので仕込んでから約22時間後、さらに強力粉を加え元種Bを作り始めました。 12時間後、たしかにぶつぶつと発酵を続けているのを見届けて就寝。 ところが・・・・・ #
by small-small-world
| 2005-06-28 21:11
| ★おいしいもの
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