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京都にて~北野天満宮大茅の輪くぐり~

6月25日。北野天満宮の「大茅の輪くぐり」に行ってみました。

京都にて~北野天満宮大茅の輪くぐり~_c0039428_002544.jpg9時頃に到着したときには楼門に取り付けられた直径5メートルはある大茅の輪の半分以上がすでにむしりとられ、たくさんの人が楼門の下で自分の茅の輪を作っているところでした。

どんな風に作るのか、いつまでどこに飾るのか、その場だけでも諸説飛び交っていました。「来年の節分まで」「正月の注連縄を飾るまで」「玄関に」「神棚に」・・・・・・。

京都にて~北野天満宮大茅の輪くぐり~_c0039428_011029.jpgおそらくこんな輪の形に作るのでしょう。社務所でわけているのもこんな形でしたから。


京都にて~北野天満宮大茅の輪くぐり~_c0039428_013523.jpg楼門脇で茅をなっている男性がいました。その手際の見事さにまわりにいる人たちが次から次に茅をなってほしいと注文するので、ずっとすわりっぱなしでした。もちろん私もなっていただきました。


京都にて~北野天満宮大茅の輪くぐり~_c0039428_02238.jpgさて、茅の輪くぐり用の直径2メートルほどの茅の輪は拝殿の前にすえられていました。「蘇民将来」と唱えながら茅の輪の左右を八の字を描くように3回まわります。

本来茅の輪くぐりは6月晦日に行われるですが、北野天満宮では天神様の誕生日の6月25日にも行うということです。

「茅の輪行事の意味について」
故大森志郎氏はその著書「やまたのをろち」(昭和45年・学生社)の中で茅の輪は蛇の形象であること、三度茅の輪をくぐるのは蛇を斬ることの模擬、茅の輪くぐりの行事は祓いの行事そのものであることを各所の例をひいて論じています。大森志郎氏によると備後の国風土記に
「吾はハヤスサノヲの神なり。後の世に疫気あらば、汝蘇民将来の子孫と云いて、茅の輪を以って腰の上に着けよ。詔のまま着けしめば、すなわち家なる人は免れん、と詔りたまいき」
とあり、それがこの茅の輪行事の起源なのだそうです。

京都にて~北野天満宮大茅の輪くぐり~_c0039428_053444.jpg境内やその周囲は縁日の露店で大賑わい。
骨董市にはありとあらゆるものがならべられていました。


京都にて~北野天満宮大茅の輪くぐり~_c0039428_06776.jpg京都にて~北野天満宮大茅の輪くぐり~_c0039428_063138.jpg結局古びたお猪口で作ったちりめんの針刺しをおみやげに買いました。

# by small-small-world | 2005-06-27 00:12 | Comments(1)

天然酵母つくり~その5~

3日間冷蔵庫の中でお休みしていた天然酵母つくりを再開しました。

今日から元種を作ります。お休みしていたレーズンエキス、ちょっぴりビールのような香りがしています。

天然酵母つくり~その5~_c0039428_22245671.jpgレーズンエキス  300グラム
強力粉       190グラム
塩            5グラム


天然酵母つくり~その5~_c0039428_22282146.jpg8時間半後。酵母が活動していて、泡がぶつぶつ出てきました。


これをさらに8時間以上おきます。
# by small-small-world | 2005-06-26 22:30 | ★おいしいもの | Comments(1)

天然酵母つくり~その4~

天然酵母つくり~その4~_c0039428_21384810.jpg丸5日目
大きな泡がブクブク出ています。
ふたを開けるとブシューという音とともに液がこぼれだしました。たしかに発酵しています。

反省1: ビンが小さすぎたようです。ガスがたまる空間が必要でした。

天然酵母つくり~その4~_c0039428_2139780.jpgレーズンを漉して、レーズンエキスが出来上がりました。


ここに粉を入れ、元種を作ります。パンを作るにはこの元種を16~24時間おき、さらにそこに強力粉をいれ、16~24時間発酵させる必要があります。

なんて手間がかかるんでしょう!!

ところがこんなに手間がかかるとは知らず、あさってから土曜日まで留守にするのです。

レーズンエキスは、冷蔵庫に保管して帰宅してから再挑戦します!

反省2:天然酵母つくりをするときは、スケジュール表をよく見てから。
# by small-small-world | 2005-06-21 21:41 | ★おいしいもの | Comments(1)

天然酵母つくり~その3~


天然酵母つくり~その3~_c0039428_16143513.jpg丸4日目。
レーズンが全部浮き上がり、細かい泡が出てきました。ふたを開けると「プシュ・」と小さな音。

# by small-small-world | 2005-06-19 16:16 | ★おいしいもの | Comments(1)

成就院の紫陽花

梅雨の晴れ間、混んでいるのを承知で鎌倉に紫陽花を見に行きました。


成就院の紫陽花_c0039428_0301136.jpg

極楽寺駅から成就院までの道はまるで蟻の行列。


成就院の紫陽花_c0039428_040364.jpg
紫陽花は七里ガ浜を望む坂道の両脇に植えられています。ピンク系の花が多かったようです。


明月院境内の紫陽花に比べると、色も風情もやや譲ると思います。

昼食は鎌倉文学館近くの地魚料理はま善で。

はま善
# by small-small-world | 2005-06-19 00:49 | ☆散歩道 | Comments(0)