今回参加したツアーの特色はイストラ半島を訪ねること。
イストラ半島はイタリアに隣接した心臓の形をした半島。
ムソリーニ時代にはイタリアに属していた地域。

スロヴェニア国境を越え、クロアチアでの1泊目はイストラ半島の南岸の町オパティア。

19世紀から高級リゾートとして発展し、
オーストリア・ハンガリー帝国時代にはフランツ・ヨーゼフ皇帝が冬期を過ごした地です。
海岸近くには、かつての華やかな時代に建てられた瀟洒なホテルやヴィラが並んでいます。

夕暮れ、といっても午後9時近く、海岸沿いの遊歩道ではリゾートに訪れた家族連れがのんびりと散歩しています。
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水平線の向こうに白く輝くものが現れ、次第に丸い形になってきました。
アドリア海から月が上ってきたのでした。
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皇帝が過ごしたという海辺のクヴァルネルホテル
週末だからでしょうか、夜遅くまで野外のテラスから生演奏が流れていました。
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夜11時、突然の破裂音に驚いてホテルの窓から海の方を見るとクヴァルネルホテルのテラスあたりから花火が打ち上げられていました。









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# by small-small-world | 2017-08-14 10:16 | クロアチアの旅2017 | Comments(0)

スロヴェニア、クロアチア北部は石灰岩の多い土地。
「カルスト」の語源もスロヴェニアのクラス地方にあるそうです。

ポストイナ鍾乳洞はヨーロッパ一といわれる全長20キロにも及ぶ鍾乳洞。
19世紀初頭に内部に入れるようになり、19世紀後半には内部に入る観光用の軌道が敷設されたそうです。
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かつては蒸気機関車が走ったこともあるそうですが(煙かったことでしょう)、
現在ではトロッコで3.7キロ先まで入ることができます。
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薄暗い鍾乳洞の中をかなりのスピードで走り抜けるトロッコ
頭をぶつけそうな鍾乳石のトンネルを走ったり、奇妙な形の岩を眺めたり・・・
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トロッコを降りると、全長1.5キロほどを歩いて回ります。
氷柱のように天井から垂れ下がり、そして足元からにょきにょきと生える鍾乳石の巨大なホール。
白、茶色の巨大な鍾乳石の柱。
そのスケールの大きさにため息をつきながら歩きました。
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ポストイナ鍾乳洞を出てそれほど走らない距離にスロヴェニアとクロアチアの国境があります。
一人ずつの検問があり、両替をし、かつて同じ国だったとは思えないほどでした。


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# by small-small-world | 2017-08-13 22:16 | クロアチアの旅2017 | Comments(0)

ミュンヘン空港での待ち時間4時間。
日本時間では真夜中の便でオーストリアのグラーツへ。
そこからさらにバスでアルプスを通るトンネルの多い道を抜け、
ブレッド湖の湖畔近くのホテルに着いたのは午前1時半。
自宅を出てからなんと24時間。
長旅でした。

鳥の鳴き声とひっきりなしに通る大型車のエンジン音で目が覚めました。
さっそく湖岸に散歩に出てみました。
爽やかな青空。断崖の上の城。
山々を背景にしたブレッド湖
きれいな湖です。
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ブレッド湖のまんなかにぽっかり浮かぶ島へ渡るにはプレトナボートという手漕ぎのボートで渡ります。
この手漕ぎボートは1590年ころから島にある聖聖母被昇天教会への巡礼者のために始まったもの。
湖岸のムリノ地区の23世帯にのみ営業が許され、世襲制で代々引き継がれてきました。
私たちの船の漕ぎ手はまだ30歳ぐらい、私たちの船に乗ったガイドの弟さんということでした。
引退した父のあとを継ぐ前はコンピューターの技術者だったそうです。
家族は大きな民宿を経営していて、父親は退職後日本に観光旅行に訪れたとか。
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手漕ぎボートで青い湖面をゆったりと渡ると小さな船着き場に着きます。
聖聖母被昇天教会までは100段のまっすぐな階段。
ここで結婚式を挙げるカップルは、花婿が花嫁を抱き上げてこの階段を上らなければならないそうです。
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聖聖母被昇天教会は小さな愛らしい教会です。
祭壇の前に下がる綱は鐘楼の鐘を鳴らすためのもの
3回鳴らすと願いがかなうというので、家族の健康と平安を祈って綱を引きました。
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湖岸には旧ユーゴスラビアのチトー大統領の別荘がありました。
社会主義の国だったはずですが、ずいぶん立派な別荘です。
現在は高級ホテルになっているそうです。
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ブレッド城へはバスで。
(ツアーって楽ですね。個人旅行なら歩いていくところです。)

急な坂を上った断崖に立つブレッド城
お城自体はとても小さな建物です。
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子どもたちが遠足に来ていました。
小学校2年生だそうです。
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展望テラスからの景色の美しいこと!
絵葉書のような・・という形容がそのまま当てはまりような景色です。
緑の湖岸。深い青色の湖にしずくをこぼしたような聖聖母被昇天教会。
吸い込まれるような美しさです。
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昼食はブレッド城からバスで5分ほど。
農村風景の中にたたずむレストランで。
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パン生地のカップに入ったクリームシチュウーが美味でした。
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# by small-small-world | 2017-08-13 14:00 | クロアチアの旅2017 | Comments(0)

このところ毎年恒例になっている海外への旅。

出かける3か月くらい前に行き先を決め、日数を決め、航空機の便を押え、
ガイドブックや他の方の旅行記などを参考にルートを決め、「
それから、ここが最も大変で、しかも最も楽しい作業なのですが、
観光しやすさと安全性となにより経済面を考えながら
予約サイトでホテルの候補を洗い出し、口コミを読み込みながらホテルを予約。
やれやれ、ここで一段落。

関連の本を読んだり、
ガイドブックを持ち歩かなくてもいいように
街中ウォーキング用に地図を拡大コピーしたり、
忙しくも楽しい時間を過ごし、
いよいよ旅立つのですが・・・・

今回は、そもそもプラハ方面を検討していたところ
クロアチアの旅行体験談を聞いて行ってみたくなり
旅行社の説明会に足を運び、その場で予約してしまったのです。

計画する楽しみがなく、やや手持無沙汰
本もいろいろ読みましたが、とにかく複雑なバルカン半島の歴史
どこかはっきりしないまま6月8日に出発!

さてどんな旅になるでしょう!!



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# by small-small-world | 2017-07-25 11:58 | クロアチアの旅2017 | Comments(0)

お花見のニュースを見ているうちに長年行ってみたいと思っていた東北地方のお花見に行ってみたくなりました。
盛岡のビジネスホテルのサイトを見るとたった一部屋だけ予約可能だったので、とりあえずそれを予約。
翌朝新幹線の座席も予約でき、またまた突然みちのくの旅に出かけることになりました。
思い立った時が旅の始まりです。

5月1日、こまち3号に乗り、角館には10時半過ぎ到着。
角館は10年以上ぶり。
前回は11月で町中が色づきしっとりと落ち着いた雰囲気でした。
今回は連休の中日。どこか華やいだ明るい感じでした。

桧木内川の土手2キロの桜は満開。
樹齢80年以上の桜ですから、どの木もどっしりしています。
広々した河原でお弁当を広げました。
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角館の通りはとても道幅が広いのはどうしてなのでしょうか。
両側に並ぶ武家屋敷は黒塀に囲まれていて、広い敷地内には巨木といっていい木々がうっそうと茂っています。
植え込みや石庭が武家屋敷のイメージですが。
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角館の枝垂れ桜は江戸時代に京都から佐竹家にお輿入れしてきたお姫様がはるばる持参した苗木2本がそのルーツだとか。
今では樹齢400年の巨木になっています。
黒塀越しに揺らぐ枝垂れ桜が見事です。

満開は過ぎていましたが、風に揺らぎはらはらと花びらを散らす桜はとても優美。
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街角では「角館中学校」の腕章をつけた生徒さんたちがガイド役。ほほえましいガイドさん、ありがとうございました。
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# by small-small-world | 2017-05-09 23:03 | Comments(0)