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金沢 東茶屋街

こっそり出かけてきた金沢ですが、到着してのとりあえずの印象は
前回訪れた時に目立っていた外国人旅行者がほぼ皆無ということ、
観光客は少ないけれど、ひっそりと歩いているシニア夫婦観光客を見かけること(私たちもそうですが)
何より目立つのは卒業旅行らしい若者のグループ(この頃緊急事態宣言宣言が解除されていた関西の学生?)

外食は極力避けたいので、まずは近江町市場に立ち寄り、魚や野菜を購入。
(昼食のお寿司、おいしかった!)
食料品を部屋の冷蔵庫に納め、さて、バスで東茶屋街へ。
以前来た時よりやはり空いています。休業している店もかなり。
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森八の支店があったので入ってみました。
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静かでいいですね。客が少ないせいか、不安そうではありますがどこか歓迎ムード。
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中に一軒若い人が外まで並んでいる店がありました。ガイドブックにでも出ているみせなのでしょうか。
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# by small-small-world | 2021-04-19 22:29 | 北陸の旅2021 | Comments(0)

こっそり北陸旅行

ずいぶん長いことブログを更新していませんでした。
忙しかったこと、パソコンの調子が悪くて書くのが面倒だったことなどいろいろあるのですが、
何より海外に出ることができなくなってしまったことが大きいです。
ブログを始めたころはいろいろなことを書いていたのですが、このところ海外旅行記のようになっていた私のブログでした。

コロナで出かけづらくなっていたのですが、3月8日から4泊5日の北陸旅行に行ってきました。
緊急事態宣言が延長され、移動が制限されている状態でしたので、ちょっとこっそり感がありました。

旅行っぽくないように荷物はあらかじめホテルに送り、手回りのものだけを持参。
宿泊先は会員になっている金沢東急バケイションズ。(キッチンがついています)
混雑しそうな場所は避ける。

往復の新幹線指定席、北陸圏内の特急乗り放題という北陸切符。
福井県内はレンタカー。

今回のテーマは北前船

# by small-small-world | 2021-04-19 20:01 | 北陸の旅2021 | Comments(0)

おまけの一日~ドイツ・イトシュタイン~南イタリアの旅(14)

さて帰国の日
ホテルのロビー集合時間は午前3時
ナポリ空港からミュンヘン経由フランクフルト空港着午前10時半
成田行発は午後8時過ぎ
7時間以上の乗り継ぎ時間があります。
ツアーではハイデルベルグへ行くオプショナルツアーが用意されていましたが、ハイデルベルグへは行ったことがあるし何かほかのプランをと考えました。

出発前にネットでフランクフルト近郊でよさそうな街を調べると戦災に会わなかったリンブルグとイトシュタインという町に木組みの家の街並みが残っているとのこと。

時刻表を調べると2つの町を同時に訪ねるのは少し無理そうなので、赤いカテドラルのあるリンブルグを訪ねることにしました。

フランクフルト空港からフランクフルト中央駅へ。

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インフォメーションで列車の時刻表をプリントアウトしてもらい、ホームでのんびり待っていましたが、人影もないので心配になり、表示を見るとなんとホームが移動している!

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慌てて駆けつけたけれど間に合わず。
まわりにいる人たちにいろいろ聞いて電車に乗り込んだものの接続が悪く、リンブルグ訪問は断念。
途中駅で降りて、イトシュタインへはタクシーで向かいました。

タクシーでイトシュタイン駅に乗りつけたけれど誰もいないし、冷たい雨まで。
通りがかりの人に聞いて、やっと歩き始めることができました。

駅から旧市街までは坂道を下りて約15分ほど。
掃除をしているおじさんの像が目印です。

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色とりどりの木組みの家が並んでいます。

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日曜日、しかも雨。
閉まっている店が多く、人通りもあまりありません。

こちらは1615年に建てられたキリンガーハウス
現在はインフォメーションセンター&博物館です。

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受付のマダムから町の地図をもらいました。
日本人の来客は少ないらしく、「ネットで知ったの?」と尋ねられました。

イトシュタインの地名が文献上登場するのは1102年.
その後ナッサウ家がこの地を支配しました。

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18世紀ころから1959年頃までこの地は皮なめし業が盛んだったそうで、博物館には皮なめしの資料が置かれていました。

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17世紀頃建てられたナッサウ家の宮殿は今では学校の校舎になっているそうです。

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お城の塔。
鍵を預かれば上ることができるそうですが、雨も降っているしパスしました。

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町の広場。
どの建物もよく管理されていてとてもきれいです。

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日曜日なので、店はみなお休み。
一休みしたかったけれど、開いているお店は満員でした。
残念。

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洋品店のウィンドウ。
10月末、秋らしいファッションです。

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イトシュタイン駅は無人駅です。
フランクフルトまでの電車について、ホームにやってきた若者がスマホの画面で教えてくれました。
直通電車はなく、途中駅で乗り換え、なんとかフランクフルト中央駅にたどりつきました。

ネットで調べた事前情報では、フランクフルトからイトシュタインへは直通で30分ということでしたが、きっと直通電車の本数が少ないのでしょうか。往復とも少し苦労しました。

おまけの一日でしたが、充実していて思い出にのこる一日になりました。

さて、ずっと気になっていた南イタリアの旅の記録
緊急事態宣言のおかげで在宅を余儀なくされ、やっと書き終えました。
フーツ!!






# by small-small-world | 2020-04-14 14:24 |   南イタリアの旅 2019年10月 | Comments(0)

カゼルタ~南イタリアの旅2019(13)

ポンペイ遺跡からナポリ方面に戻り、ナポリから約30kmにあるカゼルタ宮殿へ。
ここも個人旅行だったら訪れなかっただろう場所。

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宮殿内に入る前からこの豪華さ

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18世紀、ナポリ王国の国王カルロス7世のめいにより30年の歳月をかけて建造された宮殿。
世界遺産に指定されています。
建築家ヴァンヴィティッリは国王からヴェルサイユ宮殿を超えるものを作るよう命じられたとか。
巨大で豪華すぎるほど豪華なもの。

1200室あるそうですが公開されているのは36室。
どの部屋も絢爛豪華なロココ風
それぞれ異なる意匠で圧倒されます。]
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王の椅子

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王子のベッド
どれをとってもすごいものばかり

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こちらはゆっくり見たかったのに素通りしたプレゼーピオ
キリスト生誕の場面です。
1200体はあるという群衆のそれぞれが生きているように精巧に作られています。
とりあえず撮った写真で見るよりしかたがありません。

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宮殿の庭もとにかく広い!
水道橋を作り何キロも先から引いてきた水で池や豪華な噴水が作られています。

私たちは待機していた馬車に乗り、庭園内を駆け抜けました。

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# by small-small-world | 2020-04-13 11:00 |   南イタリアの旅 2019年10月 | Comments(0)

ポンペイ~南イタリアの旅2019(12)

ベスビオ山を眺めながら、ナポリからポンペイへ。

2006年に訪れて以来です。↓↓ 暑くて、今から思えば「熱中症」になりかけていたと思います。

https://go2seattle.exblog.jp/4544168/

前回と違うのは今回はガイドがついていたこと。
前回はイヤホンガイドを借りて独力で回ろうとしたのですが、ポンペイの遺跡は広大。
現場で指さしながら説明を聞きながら案内してもらってはじめて実感ができることばかりでした。

ゲートを入ると少し坂道になっているのですが、入り口のあたりはもともと海。
このあたりは波止場だったそうです。

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ポンペイはベスビオ火山の2000年前の大噴火で3メートル地下に埋もれていたそうです。
この塀の上が地表だったのです。

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広大な遺跡ですからまだ一部しか発掘されていないそうですが、それでもこの広さ。

神殿があり、居酒屋があり、パン屋があり、娼婦宿があり・・・

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金持ちの家の入り口には引き戸があり、床にはモザイク・・・。

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入浴施設(サウナのような施設)には立派な彫刻も。

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道しるべがあり・・・

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こちらは貴族の墓地

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秘儀荘には立派な壁画
修復されたのか鮮やかな赤

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歩き疲れたところでランチ

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今は静かなベスビオ山

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オリーブの実が色づいていました。

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# by small-small-world | 2020-04-12 23:26 |   南イタリアの旅 2019年10月 | Comments(0)