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江戸の運河めぐりと砂町銀座商店街

江戸時代、徳川家康の都市計画のもと開削された運河の跡を訪ねて江東区の荒川沿いを歩きました。
江戸の運河めぐりと砂町銀座商店街_c0039428_22302734.jpg都営新宿線東大島駅下車
荒川に併行する中川
かつては江戸に入る通運の要所
10年ほど前に番所の跡が発掘され、その場所に中川船番所資料館が建っています。

江戸の運河めぐりと砂町銀座商店街_c0039428_22304573.jpg館内には番所の様子が再現されています。

江戸の運河めぐりと砂町銀座商店街_c0039428_22321013.jpg荒川を離れやや歩くと開削された運河跡が縦横に流れています。
小名木川、仙台堀川、 横十間川
川という名はついていますが、一直線に流れています。

江戸の運河めぐりと砂町銀座商店街_c0039428_2232337.jpgもっとも今では一部は暗渠化され、その上が遊歩道や公園になっています。
桜の名所でもあるらしいのですが、まだ枝先に咲いている程度でした(3月22日)。

江戸の運河めぐりと砂町銀座商店街_c0039428_22333289.jpgこのあたりは昭和20年3月10日アメリカの300機ものB29による無差別爆撃を受け、10万人を越す方達が亡くなったところ。
焦土と化した街には現在は多くの集合住宅が建てられています。

江戸の運河めぐりと砂町銀座商店街_c0039428_2238299.jpg風雨が強くなってきたので、運河巡りをショートカットして砂町銀座商店街へ。
どこかで昼食でもとろうと考えていたのですが、予想と違う雰囲気
露店が並んでいるといったイメージ。

江戸の運河めぐりと砂町銀座商店街_c0039428_22382468.jpg店頭に並ぶ出来立ての焼き鳥、お惣菜、大鍋で煮えているホルモンの煮物・・・・
3人組のチンドンヤさんがクラリネットで哀愁あるメロディを奏でながら歩き・・・
これぞ下町といった活気です。

数年前の日経新聞の記事「行ってみたい商店街」で堂々第2位になったとか。
(ちなみに、1位は巣鴨地蔵商店街、3位は横浜元町商店街、4位は吉祥寺サンロード、5位が小布施。)
by small-small-world | 2009-03-25 22:20 | ☆散歩道 | Comments(0)
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