ピアノ復活

ピアノを習っていた娘が弾いていた頃には私もたまに弾いていたピアノ
最近は物置きと化し、めったに蓋を開けることもありませんでした。

以前は毎年していた調律も最近は2年に一度に。
「この2年間ほとんど弾いていなかったんですよ。」などといいながらも、まったく調律しないわけにもいかないと思って調律だけは続けていました。

たまには弾いてみようかなと思っても昼間は弾く時間がなく、夜間はご近所迷惑になるので弾けないとなると、蓋を開ける機会もなくなってしまいます。

数年前にアップライトピアノを消音ピアノにすることができると聞きました。
その時には弾く人もいないしとあまり関心がなかったのですが、最近ちょっとその気になってきました。
そうです。私自身が弾くために。

30数年前から調律にきてくださったヤマハの調律師のSさん。
亡くなられたSさんの跡を継がれたご子息にお願いして消音ピアノ装置を取り付けました。

c0039428_155576.jpg久しぶりに弾くピアノ
最初は指が固まってしまっていたのですが、ごく簡単なエチュードを弾くうちに調子が出てきました。

昔弾いていた曲集や消音ピアノのおまけについていたピアノ名曲50選の中から以前弾いたことがあるのや簡単そうなのを選んで。

指が覚えているのか、久しぶりなのに意外に弾けるものです。

他の誰にも聞こえないので間違えても気にすることなく
楽譜に向き合いながら音を奏でる楽しさ。

消音ピアノにするというのは、我が家のピアノが一種の電子ピアノになったということ。
ハープシコードやクワイヤやパイプオルガンの音にも変化させられるので、
ハイドンのメヌエット(もちろんごく簡単な曲)をハープシコードで弾いてみたり、クワイヤの音でゆ~っくり弾いてまるで大聖堂で聖歌隊が歌っているようなのを楽しんだり。

子どもの頃は才能もあるわけではなく、練習をあまりしないので上達もせず、いつの間にか弾かなくなったピアノですが、これから少しずつでも練習して新しい曲にもチャレンジしてみようと思います。

子どもの頃習ったピアノがこれからの楽しみになるなんて
練習もしないのにピアノを習わせてくれていた両親に今更ながら感謝しています。
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by small-small-world | 2010-03-13 21:07 | ★日々の楽しみ | Comments(0)