フランスの美しい村を訪ねて(18)~Cordes-sur-Cielコルド・シュル・シエル

「天空の町コルド」Cordes-sur-Ciel素敵な名前の町でしょう?どんな町なのでしょう。

サンーアントニンーノブルーバルを出て、山を一つ越え走っていくと、
前方にぽっこりと山が見えてきました。
頂には石造りの集落

写真を撮るためには道脇に停めなくてはなりません。チャンスをねらっているうちにいつのまにか山の麓に着いてしまいました。
天空に浮かぶ町を写真に撮るのはむずかしい・・・・

こちらは雲の上に浮かぶコルドの町
実は、おみやげ物屋店頭の写真を撮影したもの
こんなコルドを見られるのは、何日に一度なのでしょうか
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山の中腹に駐車し、あとは徒歩で。
石畳の道がほぼ直登状態で続いています。
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コルド・シュル・シエルは、1221年、カタリ派のトゥールーズ伯レイモン7世によってアルビジョワ十字軍に対抗するために作られた砦の町です。
とんでもなく大きな砦です。

山の頂近くを取り巻くように分厚い壁が築かれています。
歩哨たちが巡回した道なのでしょうか。
強固な壁には、小さなくぼみが無数にあります。
このくぼみに小さなかがり火を焚いて、街灯がわりにしたのでしょうか。
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見下ろすと、谷間の向うのほうまで一望のもと。
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さらに登っていくと
おや、意外なことににぎやかな町が開けていました。
カタリ派の戦争が終ってから、14世紀には皮革や布地の交易が盛んで、富を蓄えた商人たちが美しい邸宅を建てたのです。
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コルドは「フランスの美しい村」に選定されてはいません。
コルドはあえて「美しい村」にされなくても、それ以上に素晴らしい村です。

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by small-small-world | 2010-10-10 15:10 |    南西フランスドライブの旅 2010 | Comments(0)