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新春・柴又めぐり

新年あけましておめでとうございます。
今年もマイペースでこのブログを続けていくつもりですので、よろしくお願いいたします。

あわただしかった年末と元旦を過ごし、ほっと一息。
新年初歩きに出かけました。。

お正月なのでおめでたいコースをと、東京を横断し、はるばる柴又まで行ってきました。
柴又は20年位前に1度行った事があると思うので(あまり記憶はないのですが)、2度目ということになります。

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渥美清扮する寅さんの銅像の立つ京成線柴又駅前は大混雑。
寅さんの映画の舞台で知られる参道も大変な人出でした。

煎餅屋さん、唐辛子屋さん・・・・・
どの店も威勢のいい呼び込み、一年の稼ぎの何分の一かを正月中に得ようと大張り切りです。


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名物の草団子屋さんの前も行列ができています。
お土産に一箱購入しました。
1050円也。


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柴又帝釈天の境内に入ると、参道ほどの混雑ではありませんでした。
本堂の木彫が見事だったという記憶がありますが、損傷を恐れてか金網で覆われていて、お参りする楽しみはいまひとつでした。


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柴又帝釈天の裏手にある山本亭に立ち寄りました。
山本亭はカメラ部品メーカー創業者の山本家の昭和初期に立てられた邸宅。
よく作られた庭園をながめながら抹茶を飲むことができます。


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山本亭の前の土手を登ると江戸川矢切の渡し
渡し舟が川を渡っていました。


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山本亭すぐ近くには寅さん記念館があります。

「寅さん」シリーズ撮影時に実際に使用された映画セットが保存されていました。
私自身はとくに「寅さん」映画のファンではないので、特別の感慨はありませんでしたが、ファンの方がいらしたらきっとおもしろいのでしょうね。


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昭和30年代の下町商店街がミニチュアで再現されていました。
(そばに立っている少年の背の高さくらいのもの)

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たしかに、あの頃の商店街はこんな感じだったかな?
一軒一軒の店に人のぬくもりがありました・・・・・。


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柴又帝釈天から京成高砂駅まで柴又七福神をまわる1時間半ほどのコースを歩きました。
どの寺も村里にあるようなひなびた小さな寺でした。
柴又は、今でこそ「寅さん」に便乗した町興しで、下町風情で売り出していますが、下町風情を残しているのは帝釈天の参道の近辺だけ。
かつては柴又の里とでも呼んだほうがよさそうな農村地帯だったというのが実感されました。
七福神めぐりをしている人の数もあまり多くはありませんでした。


これが今年の初歩き
今年もいろいろなテーマで歩いていきたいと思っています。
by small-small-world | 2011-01-02 22:14 | ☆散歩道 | Comments(0)
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