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寒中鎌倉散歩

静かに晴れた日が続きます。
寒中に咲く花を求めて鎌倉を歩きました。
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週末の鎌倉は一年中散歩客でにぎわっています。
一昨年鶴岡八幡宮の大銀杏が倒れたときには驚きましたが、根から再生したものも幹から再生したものも新しい芽が出て、二冬目を無事に越しています。訪れるたびに「がんばれ」と声をかけたくなります。


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寒牡丹はちょうど見ごろです。
あでやかに、清楚に、いろいろな色の牡丹が咲き誇っています。
寒の季節に咲く品種ではなく、この季節に咲くように調整して育成したものを、この時期だけ植えつけたものとか。

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カメラ持参の人がほとんど。
白い傘を差しかけた花は、情緒演出だけでなく、カメラの露出を考えてのことでしょうか。

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寒中鎌倉散歩_c0039428_17454533.jpg荏柄天満宮の紅白の梅はまだ三分咲き程度。
でも、梅は咲き始めが美しい。

センター試験が終って1週間
受験生やその家族らしい参拝客がたくさん来ていました。
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ご神木の銀杏のギンナンをいただいてきました。
昨年は豊作だったそうです。

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小町通近くの鏑木清方美術館に立ち寄りました。
前から気になっていたのですが、ほんとうにさりげない入り口です。
これまで、気づかなかったはずです。

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美術館の建物を出るとシュルシュルという音
おや、リスが竹の塀の上を走りぬけ、隣家の樹の枝に。
リスは走り抜けるだけでなく、木の枝から木の枝へ、2メートルくらいを飛んで移動するんですね。
観光客でにぎわう小町通のすぐ裏にリスが出没するなんて、さすが鎌倉ですね。

寒中とはいえ穏やかで、春が近いことを実感させる一日でした。
by small-small-world | 2011-01-23 17:32 | ☆散歩道 | Comments(0)
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