ドイツとフランスの狭間にあるストラスブール
ドイツ領になったりフランス領になったり翻弄されてきた地方です。 昔読んだドーデの「最後の授業」にもあったように、公用語がフランス語になったりドイツ語になったり。 でも、家庭内ではアルザス語を守り、アルザス人としての誇りを保ち続けたのです。 アルザスの古い民家をそのまま利用したアルザス博物館 なかなか興味深い博物館でした。 最近の若い人は、アルザス語を聞いて理解できても話すことまではできなくなっているそうです。 国境にあるこの地方、学校教育の中では、フランス語とともにドイツ語を学び、英語にも力を入れているそうです。 ドイツからの観光客が多いらしく、街中ではドイツ語がよく聞こえてきました。 ノートルダム大聖堂とホテルとの間にあるグーテンベルグ広場の中央に立つグーテンベルグの銅像 グーテンベルグはドイツ人かと思っていましたが、ここストラスブールの出身 (写真右奥が宿泊したホテル) 夕食はグーテンベルグ広場に面したレストランで。 ストラスブール料理はドイツ風 ソーセージのザワークラフト添えを注文しました。 なんて大きなソーセージ!!フォークの大きさと比べてください。 付け合せのザワークラフトは、大きな瓶詰めをそのまま盛り付けたくらいの量でした。 夜10時頃、ホテルの窓の下を大勢の人が大聖堂のほうに向かって歩いていきます。 一体何があるのでしょう。私たちも行ってみました。 10時15分、ノートルダム大聖堂の壁面全体を使って、壮大なライトショーが始まりました。 それは素晴らしいショーでした。ずっと上を見上げていたので首が痛くなりましたが。 ビデオで撮影している人がたくさんいたので、YouTube を見てみたら、アップしている人が大勢いましたので、ちょっと映像をお借りします。
by small-small-world
| 2011-09-18 00:43
| リヨン&アルザス2011
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