トマール修道院~~ポルトガル2012(11) 

トマール修道院へは、アルコバサ修道院から車で東へ1時間程。
道路標識に従って走っていたら、いつのまにかカーナビでは存在しない真新しい高速道路を走っています。
この辺りを開発していこうと計画があって、新しい道路を建設したのでしょうか。

トマールは、やや大きな雰囲気のよい町です。
公園があり、ちょっとした商店街もあります。広場には、市庁舎とカテドラルが向かいあっています。
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トマール修道院は市庁舎の背後の山の頂にあります。
またまた山を登らなければなりません。ポルトガルは坂道が多いので大変です。
でも、登ってみたら実は車でも登れたことがわかり、がっかりでした。042.gif
1160年、レコンキスタで功績を挙げたテンプル騎士団にこの土地を与えられたのが起源の修道院。

堅固な城砦のような修道院ですが、イスラムとの戦い終結間もないときの建造ですから、修道院というよりむしろ砦だったのでしょう。
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いかにも中世という外観の修道院ですが、内部の回廊は後世に飾られたアズレージョでとても清潔感があります。
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修道院の中心となる聖堂は、16角形のほぼ円形。その中心に祭壇があります。
ことがおきたらすぐに戦いに駆けつけられるように騎士たちは、馬に乗ってこの祭壇の周りを回りながら、ミサに参加したそうです。
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マヌエル聖堂の外側にある巨大な窓はマニュエル様式の代表的なものとして有名です。
ロープや、海草、珊瑚や碇、海のモチーフがこれでもかと盛り込まれています。
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黄色っぽい色をしているので、近づいてよく見ると黄色い苔がついていました。
細かい石の彫刻ですから、無理にとらないのでしょうね。

世界遺産の3つの修道院の中では、このトマール修道院が一番見ごたえがあります。

山の上から眺めたトマールの町。
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by small-small-world | 2012-09-03 23:27 |    ポルトガル2012 | Comments(0)