バターリャ修道院へ~~ポルトガル2012(12)

トマール修道院からバターリャ修道院へは、車で1時間ほど。
途中で高速道路を降りて一般道に入ればそれほど時間はかからないはずでした。

ところが、一般道に移るジャンクションで一瞬のところで降りそこね、なんと南方向に向かう高速のほうに入ってしまいました。高速道路ですから途中で方向転換するわけにいかず、反対方向のリスボンに向かって50キロ近いサンタレンという街まで南下する羽目になりました。

サンタレンからは一般道で北上バターリャまで向かいました。
でも一般道のドライブのほうがまわりの風景が見えて楽しめるという一面があります。あたりの景色をながめながら行くことにしましょう。

道路の両側で目立つのは、コルクの木、松の木、そして一番多いのはユーカリの木です。
ひょろっと背が高く、樹皮がかさかさした感じの木がユーカリ。

ユーカリは、木の少ないポルトガルに製紙の材料として植樹されているもの
専門家によると、ユーカリは、成長が早く、針葉樹に比べて短い期間で伐採できるという利点があるのですが、ユーカリからできる紙はわら半紙のような紙で、紙質はあまりよくないということでした。

そんな景色を眺めながら1時間ほどでバターリャに着きました。

バターリャもそれほど大きな町ではありませんが、世界遺産の修道院には、多くの観光客が来ています。
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1385年から建造された修道院
夕方の光がステンドグラスに射し込み、壁にきれいな虹を作っています。
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回廊の装飾がジェロニモス修道院とそっくりなのは、建造後ジェロニモス修道院の装飾を担当した建築家が同じような装飾を付け加えたからとか。
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教会の外側に未完の聖堂がそのままになっています。
背の高い石柱は、少しずつ石材を積み重ねていったことがわかります。
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未完のままの聖堂ですが、石柱やアーチには細かい彫刻が施されています。どうして、未完のままに終ってしまったのでしょうか。
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長いドライブの一日
宿泊地のコインブラまで、さらに1時間走りました。
途中、道路端を大勢の人たちが、何人かのグループになって南へ南へと歩いていく光景がありました。巡礼でしょうか。何かのウォーキング・イベントだったのでしょうか。
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by small-small-world | 2012-09-06 22:40 |    ポルトガル2012 | Comments(0)