憧れのトレド(3)~~Hola! from Spain(7)

トレドは「三つの文化の街」と称されているそうです。
三つとは、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教のこと。

ローマ人がこの街を築いた頃に始まり、西ゴートの首都であった時代にも栄えたキリスト教
712年から1084年までのイスラム教徒の支配
それからイスラム時代以前からこの地に住んでいたユダヤ教徒

スペインを旅して感じる独特の魅力は、ヨーロッパのどこの国にもない文化の融合の只中にいるという感覚です。
その感覚はトレドから南下してアンダルシアへ入るとますます強くなるのですが・・・。

ソコドベール広場からユダヤ人街に向かいました。
標識があまりないので、人の流れに沿って通りを曲がってみるとそこは見所の一つ、サント・トメ教会でした。
エルグレコの「オルガス伯爵の埋葬」がある教会です。

サント・トメ教会の横の坂道を人の流れに従い下りていきました。
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タホ川のほとりまでくると「エルグレコの家」がありました。

ギリシャからやってきてトレドに着いたエルグレコはユダヤ人街に住んでいたそうです。
エルグレコはここで相当の財をなし、贅沢三昧に暮らし、亡くなったときには破産状態だったとのこと。
廃墟になっていたのを1906年に修復し、公開されているのだそうです。
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パティオがあったり、当時の台所が復元されていたり、当時もこんな感じだったのでしょうか。
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おや、広い庭の木に紙で作ったかわいい蝶々がとまっています。
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庭の一隅で子供のアート教室のようなものが開かれていました。

ユダヤ人街にはいくつかのシナゴーグ(ユダヤ教会)があります。
そのひとつトランシト・ユダヤ教会を訪ねました。
ムデハル様式の内部は美しい唐草模様で飾られています。
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美しい文化融合の形です。
三つの文化はそれぞれを尊重しつつ、融合していったのですね。

道しるべのない道をさまよいながら、岡を登り、道行く人に尋ねながらエスカレーターの乗り口を捜し、ホテルに帰り着きました。
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一日よく歩きました!!


















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by small-small-world | 2014-06-07 16:38 |   スペイン・アンダルシアの旅 2014 | Comments(0)