サラゴサへ~スペイン再訪(8)

バルセロナ・サンツ駅発のAVE(スペインの新幹線)に乗ってサラゴサへ。
サラゴサまで枯れたような大地の中を走ります。バルセロナからは約2時間。

サラゴサ駅到着午後2時14分。
サラゴサは人口67万人。かつてのアラゴン王国の首都。アラゴン州の中心都市です。でも、駅内はなんとなくがらんとした雰囲気です。

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タクシーでホテルへ
ホテルは旧市街の中央。ピラール教会に面して建っています。

一休みしてから街歩きに。
ラ・アルハフェリア宮殿は午後4時からしか見学できないので、ほかの場所を見学しながら向かうつもりでした。
大きい街と聞いていたのですが、人通りも少なくとっても静かです。土曜日のせいでしょうか。

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ローマ時代の劇場跡のカエサラウグスタ劇場に立ち寄りましたが午後5時までお休み。

世界遺産のムデハル様式のサン・パブロ教会も午後6時までお休み。

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スペインでは午後の時間が有効に使えない、というより、スペインでは午後は休憩し、夕方から活動しなければいけないことが改めてわかりました。

ラ・アルハフェリア宮殿までは旧市街中心から徒歩で約20分
11世紀、イスラム王国時代によって建てられた宮殿です。頑丈な外壁が威圧的です。

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内部は繊細な彫刻で飾られ、イスラム風のアーチや柱が特徴的です。
アルハンブラ宮殿のナスル宮を思い出させます。

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19世紀初頭、サラゴサはナポレオン軍に包囲されました。市民たちはそれに立ち向かい、ナポレオン軍を撤退させたのですが、この戦争でサラゴサは大きな被害を負い、ラ・アルハフェリア宮殿も破壊されたそうです。その後修復され現在の姿があるということです。

さて、旧市街の中心ピラール広場。
西暦40年、エブロ川の岸辺にいた聖ヤコブの前に聖母マリアが現れ、聖ヤコブに聖柱(スペイン語でピラール)を渡したのだとか。
その場所に築かれたのがピラール聖母教会です。

観光客であふれていたバルセロナに比べ、サラゴサは観光客が少なく大変静かです。

高い塔のあるラ・セオ(カテドラル)

内部にある博物館には14世紀から17世紀のフランスとフランドルのタペストリーが展示されています。
ヨーロッパの教会ないにはタペストリーが飾られていますが、たいてい色あせています。
ラ・セオの博物館のタペストリーは、鮮やかな色が残り、人物の衣装の装飾の細部までが丹念に織り込まれていて、とても見事です。
タペストリーのあらわしている場面にはなにかの意味づけがあるはずなのですが、それがわからないのは残念でした。
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by small-small-world | 2015-07-27 22:31 |   スペイン再び・2015 | Comments(0)