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フランクフルトの朝~南ドイツの旅(2)

フランクフルトの朝~南ドイツの旅(2)_c0039428_15365851.jpg旅行1日目には時差ぼけでどうしても朝早く真っ暗なうちに目がさめてしまいます。
駅近くのホテルを朝7時半になるのを待って飛び出し、フランクフルトの街を探索に出かけました。(写真: フランクフルト駅)

8月だというのにコートやセーターを着ている人もちらほらいてびっくり。日本の10月初めくらいの気温だったでしょうか。

フランクフルトの朝~南ドイツの旅(2)_c0039428_15551014.jpgほとんど人のいないレーマー広場。
神聖ローマ帝国の皇帝戴冠式パーティーの行われた旧市庁舎の美しい建物もまだ開館前。


フランクフルトの朝~南ドイツの旅(2)_c0039428_160065.jpgこちらは神聖ローマ帝国の皇帝の選挙と戴冠式が行われた大聖堂。
午前9時の開扉を待って入りましたが、内部は意外にシンプルなつくりでした。


フランクフルトの朝~南ドイツの旅(2)_c0039428_16174221.jpgゲーテ博物館の開館は午前10時

解説表示があまりないのでオーディオガイド(英語・ドイツ語のみ 4ユーロ)を聞きながら廻りました。ガイドがあまり長いのではしょりながらでしたが。


フランクフルトの朝~南ドイツの旅(2)_c0039428_16233837.jpgゲーテはこの家で生れ、26年間を過ごしました。
フランクフルトの富裕階層だったゲーテ家では父は働く必要がなく、ゲーテ等子ども達に家庭内で手厚い教育をほどこすことに尽くしたそうです。(写真:2階絵画の間)


フランクフルトの朝~南ドイツの旅(2)_c0039428_1624625.jpg母は明るくお茶目な人物で、ゲーテたちに物語を語って聞かせたそうです。手芸が好きだったようで、レースなどの手芸用具も興味深かったです。
(写真:台所にかけられていたケーキ型)


ドイツの高校生の見学グループが来館していましたが、教師がずいぶん丹念に説明していたのが印象的でした。ゲーテの生家はドイツ人にとっては「ゲーテ参り」ともいうべき場所なのでしょうか。
by small-small-world | 2007-09-02 16:30 |    南ドイツ2007 | Comments(0)
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