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憧れのハイデルベルクその1~南ドイツの旅(3)

ハイデルベルクまではフランクフルトから鉄道で50分。

駅を降り立ったその時から穏やかで知的な雰囲気が漂い、この街に好感を持てそうな予感がします。さすがドイツで最も長い伝統を持つ大学町です。(写真:駅構内)
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憧れのハイデルベルクその1~南ドイツの旅(3)_c0039428_2341034.jpg街の中心まではタクシーで5分ほど。
聖霊教会を中心としたマルクト広場やメインストリートのハウプト通りには人がたくさんいるけれど、一歩裏に入るととても静か

憧れのハイデルベルクその1~南ドイツの旅(3)_c0039428_23425737.jpgネッカー川の対岸の邸宅の景色ものびやかです。
マックス・ウェーバーやカール・ヤスパースもこの川岸を思索しながら歩いたのでしょうか。

憧れのハイデルベルクその1~南ドイツの旅(3)_c0039428_23584250.jpg大学の自治権の象徴ともいうべき学生牢。

内部の壁や梁にはここに収監された学生達の落書がところ狭しと書き込まれています。
帽子をかぶったシルエットに自らの署名やスローガンや詩文らしきもの・・・・・。牢なのですが、どこか誇らしげ。当時の学生気質を表しているのでしょう。

書き込まれた年代を見ると1800年代のものが多かったようです。
ここに署名した学生の中から社会的に名声を上げた人も出たのでしょう。

学生牢のある建物の前を日本からの団体客が通りましたが、何の説明も受けずに素通りしてしまいました。
おやおや、結構面白いところなのに・・・・・・・
by small-small-world | 2007-09-03 00:02 |    南ドイツ2007 | Comments(0)
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