カテゴリ:チェコ&ドレスデン 2018( 19 )

ドレスデンでぜひ見たかったのは王宮内の緑の円天井
予約していなかったので、受付時間まで内庭で待機して入場しました。

厳格に入場者を制限しているので、内部ではゆっくり見学することができました。
アウグスト強王(1670--1733)が収集した数々の贅をつくした宝物、驚くほど細密な工芸品の数々。
堪能しました。

ザクセン選帝侯にしてポーランド王だったアウグスト2世は、文化・芸術にことほか熱心で、ワルシャワとここドレスデンにバロック風の宮殿を数多く建てました。現在のドレスデンの風景はアウグスト2世が作り上げたもの。

王の行進を描いた壁画は第二次大戦の爆撃の際に奇跡的に残ったもの
アウグスト2世とその息子アウグスト3世の堂々たる行進です。
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宮廷教会の壁面には大戦後の修復の跡がくっきり。
はちみつ色の石と黒ずんだ石がモザイクのようです。
昨日の夕方、夕日に照らされ壁面が黄金色に光っていましたが、昼光で見るとまた違う印象です。

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ツヴィンガー宮殿内は美術館
フェルメールやラファエルがあります。

アウグスト2世の収集した有田焼を展示する陶器展示もありました。

昼食はいつもこんな感じ。
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午後はフラウエン教会に行くのを楽しみにしていました。
大戦の爆撃で瓦礫の山となっていた教会を東西統一後に修復。
瓦礫の一つ一つに番号をふり、巨大なジグソーパズルのようにして修復していったそうです。

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瓦礫を取り去った後、奇跡的なことに教会の主祭壇は崩れずに残っていたとのこと。

教会の屋根上にそびえる金の十字架は爆撃した英国軍の寄付で建てられたとのこと。

最後の楽しみに取っておいたフラウエン教会の見学ですが、ちょっと様子が変。
入り口には大道芸人が・・・。
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午後からイベントがあり、この日に限り午後は見学中止なのだそうです。
残念でした。
個人旅行では、情報不足でよくこんなことがあるのです。







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by small-small-world | 2018-11-13 23:53 | チェコ&ドレスデン 2018 | Comments(0)

マイセンからドレスデンに戻る途中の線路わきには、市民農園でしょうか、区画分けされた菜園が続きます。
それぞれの区画には、小さな小屋が建てられていたり、かわいいゲートが作られていたり
穏やかな市民生活がしのばれます。

ドレスデン駅から旧市街へはにぎやかなプラガー通りを下りていきます。
マイセンでたくさん歩いたので、少し疲れ気味。
市電の通りにあるホテルで小休止してから、夕方の旧市街の風景を眺めに散歩に出ました。

6月ですので、この時間でも十分に明るく、散歩する人たちでにぎわっています。

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アウグスト強王の時代に美しく建設されたドレスデンの街は
第二次大戦で連合軍の爆撃で壊滅してしまいました。
瓦礫を集め、元の通りに復元された旧市街。

黒ずんだ材と明るい色の材がまるでモザイクのように組み立てられた建物

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オペラハウスのゼンパーオーパー
実は、このホールのオペラのチケットを入手していたのですが、
なんと一日間違えて入手してしまい、無駄になってしまいました。
素晴らしいオペラハウスということでしたから、残念でした。

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日が沈むころ
建物が照らされ、穏やかで幸せなひととき

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かつては東ドイツだったドレスデン市民施設の壁画はその当時のもの?

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マイセンで一日歩き続けた後のドレスデン散歩
とても疲れました!!

 



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by small-small-world | 2018-11-09 10:54 | チェコ&ドレスデン 2018 | Comments(0)

マイセン駅からエルベ川に沿って10分ほど下り、橋を渡るとマルクト広場
観光客の姿はほとんどなく、平穏な時間が流れています。

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広場のレストランで昼食にしました。地元のシニアたちがのんびり過ごしています。


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のどかな雰囲気なのはいいのですが、かなり待たされてしまいました。
旅先での昼食は待たされるのを覚悟しなければなりません。

食べたのはこんな感じ
昼食のレストランはどこでもこんな感じの食事になってしまいます。
とくにおいしいこともなく・・・。
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市庁舎の脇を通り、お城の丘に登ります。
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玄関にバラの咲いた家。針金で誘引しています。
どこの家の玄関先もきれいです。
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城門を通ると菩提樹の木のある広場。ここにも観光客はほとんどいません。
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丘の上にそびえたっていたカテドラル。カテドラルの内部も森閑としています。
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カテドラルのお隣にはアルブレヒト城
ザクセン王の住居でした。

馬上試合も行われたという1階の広間から螺旋階段を上ると階上は美しく彩色された広間です。
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17世紀のヨーロッパでは東インド会社が東洋からもたらした白い磁器が金銀以上の価値ある宝物でした。
諸侯はなんとかこの白磁を作り出そうとしました。

アウグスト強王は錬金術師のベッドガーをこのアルブレヒト城で研究に携わらせました。
ベッドガーは様々な土を使い、様々な条件で焼成し、やっと白磁を作り出すことに成功しました。
城内にはベッドガーの研究の経過が展示されています。まるで化学実験のようです。
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ベッドガーが白磁を作り出し、アウグスト強王に報告している場面が壁画になっていました。

白磁の作り方の秘密を守るため、工場はこのアルブレヒト城内に置かれました。

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城の丘からはザクセン地方の景色を眺めました。
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城の丘を下りマルクト広場から南へ30分ほど歩くとマイセン磁器工場があります。
商業的な施設という印象で、内部には白磁の大きな彫像や素晴らしい絵付けの食器などが置かれていました。

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ツアーバスで行くにはよいところなのでしょうけれど、暑い中淡々とした道を往復するのは正直疲れました。
わざわざ歩いて行くほどのこともなかったかなと・・・・。



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by small-small-world | 2018-09-30 21:58 | チェコ&ドレスデン 2018 | Comments(0)

プラハから国境を越えドレスデンまで3時間ほどというので、荷物をプラハのホテルに置いてドレスデンまで1泊旅行に出かけました。

プラハ中央駅まではホテルから歩いて10分ほど。
チェコの国花という菩提樹の花が揺れる公園を通っていきます。

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プラハ中央駅はさすがに大きな駅
いろいろな人々が行き交っています。

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ベルリン行のEC
国境を越える列車はエルベ川にそって進みます。

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ドレスデン駅で乗り換えて30分ほど
マイセン駅に到着しました。

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静かな駅です。
駅から街へは、エルベ川に沿って20分ほど歩きます。
前方の丘の上にはアルブレヒト城

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by small-small-world | 2018-09-27 22:54 | チェコ&ドレスデン 2018 | Comments(0)

プラハの劇場のオペラやバレエの公演はネットで予約できるので便利です。
滞在中に「椿姫」の公演があることはチェックしていたのですが、
1か月前になっていざ予約しようと思ったら、すでに時遅し。
「お問い合わせください」の表示になっていました。

HP記載のメールアドレスに連絡したところ、すぐに返信がきました。
30分間の数回のやりとりの後、チケット2枚を入手できました。

日本国内でオペラを観ようとすると大変高額なのですが、
海外ではそれほどの値段ではないので助かります。
ちなみにプラハのオペラは一人51ユーロでした。

ヴルタヴァ川の川岸にある国民劇場
19世紀中頃、チェコの学校や官庁ではドイツ語が使用され、劇場でもドイツ語劇が上演されていました。
チェコ人によるチェコ語の劇場をという民族復興運動の機運の中で、市民から資金を集めて建設されたもの。

やっと入手したチケットは舞台正面ではありましたが、最後列でした。
一つも空席がないほどの満席でした。

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早めに到着したので、館内を目立たないように写真に撮っていたのですが、
なんのことはなし、チェコの人たちもみんな館内を撮影していました。

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幕間にバルコニーに出ると対岸の王宮の丘に入日があたりきれいでした。

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「椿姫」

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by small-small-world | 2018-08-25 16:38 | チェコ&ドレスデン 2018 | Comments(0)

プラハには大変多数のユダヤ人が居住していました。
18世紀ユダヤ人に寛容だったヨーゼフ2世への感謝を込め、ユダヤ人のゲットーはヨゼフォフと呼ばれています。

ヨゼフォフは他の地域とは違う雰囲気です。

ピンカス・シナゴーグの内部は厳粛な雰囲気です。
派手の装飾も祭壇もない堂内
壁に近づくと、色石かとも見える壁面一面にナチスドイツに殺された7万人以ユダヤ人の名前がぎっしりと書かれています。
一言も発することのできない緊張する空間です。

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2階の一室には亡くなった子供たちの描いた絵が展示されています。
幸せな家庭生活の絵に胸がつまります。

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シナゴーグの横にはユダヤ人墓地。
1400年頃から1787年までに埋葬された墓地
古い墓石が折り重なる1万以上の墓石
墓石の下には20層にも及ぶ埋葬者が折り重なっているといいます。


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ユダヤ人のだんたいでしょうか、20名ほどのグループがガイドの話を真剣に聞いていました。
狭い通路でしたが、追い抜くことはできませんでした。

墓地を出たところにある儀式の家
ユダヤ人の葬儀についての資料館でした。

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にぎやかなプラハ旧市街にもどり、なぜかほっとしました。



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by small-small-world | 2018-08-24 17:59 | チェコ&ドレスデン 2018 | Comments(0)

プラハでは地下鉄、トラムなど公共交通は共通のチケット。
70歳以上のシニアは無料です。

地下鉄で驚くのは、地下深くを走っていること。
ホームまでは長いエスカレーターを少なくとも2回は乗り継がないといけません。

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エスカレーターは、ごうごうと音をたてながら、日本より早いスピードで動いています。
上りに乗るときにはそうでもないのですが、下りに乗るときには転がり落ちるのではないかと心配になります。

核シェルターなのではと聞きましたが、ほんとうにそうなのかも・・・・。

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by small-small-world | 2018-08-23 20:46 | チェコ&ドレスデン 2018 | Comments(0)

チェコ5日目
一日プラハ市内を散歩することにします。

午前中は天井のフレスコ画とビールの醸造所のあるというストラホフ修道院へ。
地下鉄で王宮の丘側にわたり、ガイドブックの指示通りトラム22番線に乗り、Pohorelic
という停留所を目指します。

王宮近くの停留所でほとんどの観光客が下りてしまい、
残された乗客だけでトラムは一般市民が住んでいそうな団地地区にさしかかっていきます。
おかしいと思っているうちにトラムはとうとう終点に。

さて、私たちはいったいどこにいるのでしょう。

停留所にやってきたシニア男性に地図を見せて聞きましたが、英語がまったく通じません。
それでも親切な方で、なんとか教えてくださろうとし、戻る方向のトラムに乗りました。

トラムの中でシニア男性は乗ってきたややヤンキー風の若者に声をかけてくださり、
若者に聞いて着いたのは王宮前の停留所。

ガイドブックにあったPohorelicは王宮のすぐ近くのホームもないような停留所でした。

王宮の前から何人かの人に道を尋ねながら、
立派なロレッタ教会の前を通り、やっとストラホフ修道院にたどり着きました。

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王宮の間近、木々に囲まれたストラホフ修道院は1140年の創設。
国王の庇護のもと、チェコの学問の中心になっていったそうです。

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世界一美しい図書館と称する図書館には13万冊の蔵書があるとのこと

こちらは17世紀に造られた神学の間

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こちらは18世紀に造られた哲学の間

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美しい天井画ですが、入り口の柵の外からしか見ることができません。
入場している人たちもいましたが、特別許可なのでしょうか。

内部の写真を撮るには50コロナ(250円)支払って、胸にステッカーをはらなければなりません。

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修道院の庭にはビールの醸造所とレストランがあります。
ここで昼食にしました。

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生牛肉のステーキ
ニンニクみじん切りとよく混ぜ、パンにのせてたべます。

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私はチーズをズッキーニの薄切りで巻いたもの

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フルーティーなビールもおいしかったです。

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修道院からマラーストラナ地区を通ってカレル橋に向かう坂道
葡萄畑があり、プラハの街が見渡せます。
夏休み直前の子供たちの遠足の時期、ここにも小学生の一団が先生の説明を聞いていました。

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通りにはマリオネットの店、ジンジャーブレッドの店があったり、雑踏の旧市街の王の道より楽しめます。

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マラーストラナ広場
貴族の宮殿が並ぶ豪華な広場です。
カレル橋はすぐそこです。

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by small-small-world | 2018-08-23 16:18 | チェコ&ドレスデン 2018 | Comments(0)

プラハの旧市街の観光客の多さにはびっくりしたのですが、
チェスキークルムロフも多くの観光客でにぎわっています。
しかもそのほとんどが中国系。

展望台という展望台は中国系の団体客でいっぱい。
にぎやかに派手なポーズをとって写真を撮りあっていて、圧倒されてしまいます。
仕方ない・・・・私たちは隅っこで。

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夕方静かに夜景を楽しもうと外に出ると
そこにも中国系の若者たち

とにかくハイテンションでエネルギーに溢れている中国系の方々です。


街の中央の広場に面した建物の一つは「上海飯店」
中国系の旅行社もあって、にぎわっています。

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チェコを訪問する中国人は毎月10~20%ずつ増え続けているということです。

先日行った京都でも同じでした。
海外に出られるようになったのは良いことと思います。
嵯峨野のあるお寺のご住職のお話では、
中国の若い世代は英語も話し、国際的感覚の持っているが、その上の世代はまだまだ。
お寺のトイレのトイレットペーパーのストックを全部持っていかれたり
絵馬を全部持ち帰られたり、驚くことが多いそうです。

海外では、自国の代表のつもりで過ごしたいものです。



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by small-small-world | 2018-08-22 18:03 | チェコ&ドレスデン 2018 | Comments(0)

朝のチェスキークルムロフの広場
観光用の気球が上がっています。

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朝早く空いているうちにとチェスキークルムロフ城に行ってみると
なんと月曜日はお休み。
フルボカー城は月曜日お休みとわかっていたのですが、
チェスキークルムロフ城が月曜日休みとは。ガイドブックの記載を見落としました。

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城内には入れませんでしたが、塔と博物館には入れました。
塔の上からは街や遠くの丘が見渡せました。

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博物館ではチェスキークルムロフを治めた代々の領主の肖像やエピソードをゆっくり読みながら見学しました。

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有力な貴族らしく、専属の楽隊があったらしく管楽器や太鼓などの展示もありました。

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最後の領主夫妻。チェコから脱出後 領主は1950年、妻は1979年に亡くなられたということです。

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観光写真では遠景しか見ることのなかった塔
ピンク色に塗られていたとは知りませんでした。

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宮殿の壁や軒下
石を積んだように見えるのは絵。

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彫像が飾ってあるかと思えば、これも絵。

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16世紀頃のボヘミア地方で流行したスグラフィト技法=だまし絵だそうです。

川岸まで下りて、昼食にしました。
塔で一緒だった韓国からの女性にここで再会しました。
私はパスタ。
つれあいは豚膝肉のロースト。
固くて、完食は無理だったようです。

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川では高校生のサマーキャンプでしょうか、カヌーの一団が早瀬を渡っていきました。

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クラフト市が開かれていましたので、地元の家庭で織られた麻布を購入しました。

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街中で出会ったのは郵便配達の女性
小さい街なので歩いて配達するほうが便利ですね。
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お天気もいいし、気持ちのよい一日でした!

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by small-small-world | 2018-08-18 15:10 | チェコ&ドレスデン 2018 | Comments(0)