晩秋のアイスバーグ

冬近し
今年は寒いせいか葉を落とすのが早くて庭中がなんとなくひっそりしています。

c0039428_16144830.jpg季節を名残惜しむように咲いているのが
純白のアイスバーグ

ちょっと寒そう・・・・・


彩りを失くした庭に色を添えようと
寄せ植えを2鉢作りました
パンジーとストック

もうすぐバラの冬支度の頃
肥料も準備しておかなければ。
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by small-small-world | 2006-11-26 16:12 | ★樹や花たち | Comments(1)

朝比奈切通しを歩く

私の散歩道の定番は鎌倉

よく行くけれど、いつもねらいを定めずいきあたりばったり歩いているので
案外まだ足を運んだことがない場所があります。

今日歩いた朝比奈の切通しも初めてでした。
鎌倉七口と呼ばれる切通しはこれで全部歩いたことになると思います。

鎌倉駅からバスで十二所神社へ
バス道をはずれ歩いていくとやがて中世そのままの道に入っていきます。
自然と歴史あふれる静かな散歩道です

ちょっと裏手に入ると鎌倉時代の武士たちが往来した道がそのまま残っているのが鎌倉の面白いところです。

太刀洗川と呼ばれる川は
梶原景時が血染めの太刀を洗ったからとか
鎌倉時代は殺伐とした時代

c0039428_2311282.jpg三郎の滝で左折
もともとは沢道だったのでしょう
流れの横に切り開かれた山道が続きます
鎌倉駅あたりは人が多いけれど
この散歩道ではごくまれに人とすれちがうだけ
それも中高年夫婦ばかり

c0039428_23215263.jpg朝比奈切通しは鎌倉の切通しの中でも一番険しいとか
薄暗い坂道の途中には石仏や供養塔
北条泰時の命令のもと行われた大工事
犠牲者も多かったのでしょう

c0039428_2328618.jpg切通しの壁にはこまかいノミの跡
十分な道具もない時代の工事の大変さがしのばれます。

c0039428_23393926.jpg薄暗い切通しの壁には摩崖佛
ひとりで通るのは怖い雰囲気です

山を下りると六浦
六浦の港に着いた物資は険しい朝比奈切通しを通って鎌倉の町に運ばれていったのでしょう

ぶらぶらと金沢八景駅まで歩き京浜急行で帰宅

歩行歩数: 13000歩
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by small-small-world | 2006-11-25 23:45 | ☆散歩道 | Comments(0)

冬はロールキャベツ

c0039428_22453747.jpg寒くなると食べたくなるのがロールキャベツ

トマトソースの中でとろーりと柔らかくなったキャベツ&ひき肉
ここ数日寒くなってきたので
あわててこしらえました。

これで冬の心準備
OKです。
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by small-small-world | 2006-11-25 22:53 | ★おいしいもの | Comments(0)

中国茶の楽しみ

火曜日にボランティアで教えている日本語のクラス。
「センセ~イ」と廊下の向こうから走ってきた中国桂林出身のHさん。去年まで教えていた学習者です。

「センセイ中国のお茶好きでしょ?この間中国に帰ったとき、センセイのこと思い出して買ってきたんです。」
c0039428_12264746.jpg雲南省の沱茶のかわいいパッケージ、

どうもありがとう

楽しいからと続けているボランティア
時々こんな’ごほうび’があるのが、うれしいこと。

それにしても
こんなボールみたいなお茶、雲南ならではですね。

中国には色々な味わいのお茶があってとても楽しい・・・

お茶の産地にもいつのまにか何箇所か行っています。
そして中国茶を飲むたびにお茶の産地での思い出がよみがえります。

杭州に行った時、エリザベス女王もくつろがれたという茶館で購入した金より高価だという龍井茶。茶畑の中ののどかな茶館でした。

台湾の山中をバスで台北に向かう途中の茶問屋で味わった蘭の花の香りのする文山包種茶の新茶。収穫したてでまだ大きな袋に入っているのを店先でみんなでわけて購入しましたっけ。

世界遺産の安徽省黄山はその雄大な渓谷美の見事さだけでなく黄山毛峰茶でも有名
切り立った崖の上の方にまるで張り付くように茶が育てられています。
ちょっと日本茶に似た味わいです。

雲南には珍しいお茶がたくさんあります。
特徴的なのは固形のお茶

c0039428_12593292.jpg有名なプーアール茶も固形のお茶

これは昆明の郊外のお茶専門店で購入したプーアール茶
奥の棚に大切そうに2つだけ置かれていたもの
同行の台湾の医師が「あれは価値がある」と購入されたので私もあわてて残りの1つを購入しました。
「1958年」の刻印が入っているので、それがもし本当なら46年たったもの。
心なしか深い味わいがします。
500元(日本円で8000円)
横浜中華街ではもっと新しく大きさも小さいのが1万円以上ですから、日本で購入したら数万円するのでは・・・・。レアーもののプーアール茶です。

ただ砕くのが大変でちょっと簡単に飲めないのが難。
四角かったのですがやっとここまで砕いて飲みました。

c0039428_13113614.jpgこれらのお茶もとても珍しい
丸いボールのようなのは「生忒茶」
中国でも一番の南・タイ族の住むシーサパンダの産
苦いのですが飲んだ後、口中にふわっとこくが広がります。

ねじりん棒のようなのは茹苦茶
これもまた苦いお茶
飲んだ後なんだか甘い味わいが残ります。
熱湯をそそぎ、香りが出たら茶棒を取り出します。
香りが出る間何回でも使えます。
ねじりん棒がほどけてくると長さ10センチくらいはある一枚の葉になります。


c0039428_13223016.jpg
中国のお茶には味わいつくせないほどの色々な種類があってとても楽しい

新しいお茶に出会うとき参考にしているのはこの

こんなに色々な種類があるのかと感心してしまいます。
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by small-small-world | 2006-11-24 13:26 | ★おいしいもの | Comments(0)

紅葉の立石寺

朝一番の新幹線「はやて1号」に乗り、山形県立石寺へ。

c0039428_2342494.jpg仙山線は色づいた山々を抜け
山寺駅には午前9時47分に到着。
朝早く行動を開始すると一日が有効に使えます。

駅のホームからは
紅葉に彩られた崖に立つ堂が見えます。

c0039428_23552354.jpg中古からの信仰の場立石寺
1000段の階段を登って奥の院へ
年配の参拝客登っていくのに、こちらがフーフーいうわけにもいかず
がんばって登りました。

奥の院でいただいたおみくじは大吉
よいことがありますように。

切り立った崖には張り付くようにお堂が建てられ
修行の場にもなっています。


c0039428_23583351.jpg山を下り
昼食は滝不動横の蕎麦屋で板そば(1600円)を

なかなかおいしいおそばでした。

その後仙山線で15分の山形市へ

雰囲気ある街とはいえませんが
明治時代に建設された重要文化財指定の建物がいくつか残されています。

c0039428_0141127.jpgこれは山形市郷土館
もともとは明治11年に建設された病院「済生会」本館

日本人の棟梁が建てた擬洋風建築
写真に見える3階の楼の向こう側は中庭のある円形の回廊になっていて
ハイカラな雰囲気

明治期の擬洋風建築を見ると
その頃の棟梁たちの進取の気性や好奇心を感じます。


病院創成期には、お雇い外国人のオーストリアの若き医師がその基礎を作ったとか。
明治初期に西欧諸国からやってきたお雇い外国人の働きにも興味はつきません。


午後5時48分の臨時の「つばさ」に乗り、東京着8時半頃

たっぷり楽しんだ一日でした。
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by small-small-world | 2006-11-11 00:18 | 庄内の旅 | Comments(2)

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東京国立博物館で開催中の仏像展に行ってきました。

木に宿る命をそのまま彫り出した仏像たち
自然そのものの霊力への信仰
仏像への祈りは自然への祈りにつながっているのです。

今回初めて見た鉈彫りの仏像たち
完成した仏像にあえて鉈彫りの痕を残すのだそうです。
一木から彫り出されたことをあきらかにすることは、木の霊性への信仰の表現です。

円空や木喰の仏像
仏像というより
木の精を彫り出したかのようです。

c0039428_2217699.jpg今回のお目当ては滋賀向源寺の国宝十一面観音像
少しひねった腰、流れるような衣
魅力的な仏像です。
かつて織田信長の戦火を恐れ、村人たちは地中にこの仏像を埋めて守ったのだそうです。

会場はほどほどの混み具合
展覧会によって客層が違うのは興味深いこと
今回は60歳以上の男性が多かったようです。

先週行った出光美術館の「伴大納言絵詞」の絵巻物展
2時間待ちという混雑でしたが
客層は30代程度の若い人が多かったようです。

どういうわけで客層が違うのか
いつも面白いと思うことの一つです。
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by small-small-world | 2006-11-08 22:23 | ☆散歩道 | Comments(0)

アルデンヌ地方の古城

時々思い出す風景があります。

c0039428_10101442.jpg

ベルギー南部アルデンヌ地方の森
その森の奥深く
静かに立つシャトー・ダッソンヴィル
17世紀にその地の領主によって建てられ、ルイ14世も狩猟に訪れたという古城です。

現在はホテルになっているこの城を訪れたのは、今から6年前。
2000年10月31日のこと。(上の写真は、ホテルのホームページの写真のコピーです。)

ブリュッセルから鉄道で南へ。
ナミュールに立ち寄ってから、Marloie(マルロー)という人影のない小さな駅で下車しました。
駅の公衆電話からホテルに電話して5分ほど待っていると
黒塗りの乗用車が横付けされ、黒いスーツの執事(?)がうやうやしく頭を下げました。

車は村の集落を抜け、やがて森の入り口にある門を通り過ぎ、木々の間を縫うように走る道をたどり・・・・(かつては、馬車が通った道なのでしょう)・・やや開けた場所にくると、その向こうにまるでおとぎばなしにでもでてきそうなお城が現れてくるのでした。

55万㎡あるという敷地をそぞろ歩くと
芝生の庭には白馬が放たれ
木々は紅く黄色く色づき
森は17世紀そのままに保たれています。

私の部屋は城の3階
上の写真の中央の尖塔の真下の部屋
窓からは下のような景色が見下ろせます。
今宵一夜は姫の気分です。
c0039428_1102530.jpg

その夜は満月
時差ぼけで真夜中に目を覚ましました。

するとどうでしょう。
白く光る月が森の上に昇り
芝生も森も銀色に輝いているのです。
忘れることの出来ない
夢のように美しい光景でした。

ところで
このシャトーホテルのレストランもとても素敵でした。
執事に案内され、貴族になった雰囲気に浸れます。
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by small-small-world | 2006-11-03 11:14 |    思い出の街角 | Comments(0)